2016年3月21日月曜日

さよならモクマオウ

ユースの斜め向かいの空き地のモクマオウの木が
本日、ついに撤去されました。

何しろユースとは長いつきあい(?)のモクマオウとのお別れ。
外来種とはいえ、なくなってユース周辺の眺めが変わってしまうのは
なんとなく淋しいもの。

せめて、倒れるその瞬間をとらえようとカメラをスタンバイし。
経過を追ってみました。

朝の連ドラを見ていた矢先、
チェーンソーの音が!
作業開始です!

まずは枝をトリミング

どんどん散髪(?)され

昼前にはすっかりまるぼうずに!

「ここまでくればあと一息でしょう」
というところで、
お昼休憩のため作業中断。


で、午後の作業再開。
しかし、
なかなか本体を切り倒す気配がない・・・

まずは切り落とした枝をきれいに撤去

続いて、根元をショベルでもりもり掘る
さすがに根深い。
一体いつになったら切るのだろうと
通りすがりにのぞいていく人々も

なかなか切る気配がないまま、
午後の仕事入りの時間となり、タイムアウト。

その30分後ぐらいに

「あ、モクマオウもう倒れていたよ」
と言われて

慌てて見に行くと



根っこをこちらに向けてごろんと転がるモクマオウの姿が

引き倒されただけでなく
既に幹も分断されていました
ああ遅かった・・・

カメラで経過を追っていたスタッフ
だれひとりとして
肝心な瞬間を写真に収めることができなかったという
なんともアレな結果になってしまいましたが、
とにかくモクマオウの最後の姿を見届けました。

モクマオウがなくなったこの空地には
「小笠原世界遺産センター」が建設されます。
木の撤去も完了して、いよいよ着工!
今年中には出来る予定のようです。

***

外のモクマオウがなくなっても
ユースの中はいつものとおりの雰囲気で、
変わりなく皆様、楽しく過ごしておりました。

今日は母島から年齢層若めのグループがチェックイン!
16歳女子と腕相撲に興ずるももちゃん

by い