さとしです。
もうすぐ、おが丸の入港です。
今出航中最終日の昨夜は、皆でウェザーステーションに星空を観にいきました。
ウェザーステーションは、水平線の広がる夕陽の名所でありますが、街の光がほとんど届かないため、星空の名所でもあります。
床に寝そべって、星空を見上げると、皆無言になるのです。
それだけ、引込まれてしまうのです。
天の川が視界を横断しています。
私は、はじめて天の川を観たとき、それを雲だと信じて疑いませんでした。
＜あの雲がどいてくれれば、いいのになぁ＞
それが雲ではない、と気づくのにしばらく時間がかかりました。
そして、それがなぜ“天の川”と呼ばれるのか理解しました。
それくらい、その一帯はボワッと白く、川のようになっているのです。
そんな夜空が、昨夜のウェザーステーションにも広がっていました。
何回目かの流れ星が流れたとき、私たちは起き上がり、また引き込まれてしまうものを見つけたのです。
昇り始めた黄色い半月とセットのような星、それに照らされる雲がなんとも幻想的な雰囲気を放っていました。
そんな素晴～らしい夜でした。
今日の、朝食です。
まるで、一家族のようです。
そして、
入港準備バンタンです。
出航中とは、うってかわって賑やかなユースも楽しみです！
これからお迎えにいきます。